《ハプニングに「愛子さまも鴨も可愛い」》愛子さま、親しみのあるチェックとダークブラウンのセットアップで各国大使らをもてなす

「鴨猟」と「鴨場接待」に臨まれた天皇皇后両陛下の長女・愛子さま
(2025年12月17日、撮影/JMPA)

「鴨猟」と「鴨場接待」に臨まれた天皇皇后両陛下の長女・愛子さま
(2025年12月17日、撮影/JMPA)

 2025年12月17日、埼玉県越谷市にある宮内庁の「埼玉鴨場」で16か国の外交団をもてなすため、皇室の伝統文化である「鴨猟」と「鴨場接待」に臨まれた、天皇皇后両陛下の長女・愛子さま。

 今年の2月には秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまと鴨場で接待に臨まれているが、単独で臨まれるのは、今回が初めてとなる。愛子さまは、笑顔で駐日大使らと英語であいさつを交わし、写真撮影に応じるなど交流をされた。

 鴨を放つ体験では、鴨が動かず、なかなか飛び立たないという思わぬハプニングが起こった。心配そうな様子を見せられた愛子さまに、鴨場の担当者は「人に慣れていると飛ばないことがある」などと説明した。その後、別の鴨を受け取り、改めてそっと放たれた愛子さま。今度は無事に鴨が飛び立ち、周囲からは拍手が送られた。

 このハプニングに対し、SNSでは〈愛子さまも鴨も可愛い〉、〈笑顔で戸惑う愛子さますごいかわいかった〉、〈優しく起こしてあげる愛子さまも尊すぎる〉など、多くの反響の声が上がった。

 この日、愛子さまはダークブラウンのジャケットに、同色のギンガムチェックスカートをお召しになっていた。ジャケットのフラップポケットと袖口にはスカートと同じギンガムチェックがあしらわれ、上下がセットアップになっている。

 ブーツ、バッグ、手袋もダークブラウンで揃えられ、統一感のあるコーデにされていた。ブーツとバッグには光沢感があり、落ち着いたダークブラウンの印象に品格と立体感をプラス。

 そして、インナーにはオフホワイトを選ぶことで、ダークブラウンの重さを和らげ、顔まわりを明るく見せていた。ダークブラウンとくすみ感のあるオフホワイトの組み合わせが、冬らしさも感じさせる。

 小さめのギンガムチェックは上品さがあり、きちんと感を演出する柄。黒ではなく、ダークブラウンを選ばれたことで穏やかさや温かみも感じさせる。

 季節感と親しみやすさを取り入れた、冬場の接待にふさわしいコーデだった。