
結婚発表が延期となっている女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/Instagramより)
波乱の1年間を経て、ゴールインした三山凌輝(26)と女優・趣里(35)夫婦。今年5月に2人の関係が報じられた直後、三山が交際していた女性YouTuberから1億円以上を貢がせていたことが『週刊文春』の報道で発覚した。
趣里の両親である俳優・水谷豊(73)と元キャンディーズの伊藤蘭(70)との関係も含め、若いカップルの行方に注目が集まっていたが、今年8月、結婚していたことを発表。翌9月には、第1子誕生を公表した。
特に三山にとっては、私生活だけでなく、活動においても大きな変化がある年だった。『週刊文春』の報道を受けて、三山はボーイズグループ『BE:FIRST』での活動を休止し、所属事務所から独立。11月8日には、『BE:FIRST』を正式に脱退することが発表された。さらに同月27日、三山は新会社『Star Of Wonder』の設立を報告した。また、来年からソロアーティストとして始動する。
新会社の代表取締役CEOとして、三山はビジネスの分野にも進出。『Life Community“GOMASU”』を立ち上げ、そのプロジェクトの一環として、12月13日、東京・吉祥寺にあんかけパスタ専門店「親父のあんかけパスタ」をオープンした。スポーツ紙記者の談。
「オープン当日は長蛇の列で、“入店まで4時間かかった”との報道もあります。三山さんこだわりのパスタの味はおおむね好評なようです」
三山は、実業家として飲食業以外の事業も準備中だという。芸能プロ関係者の証言。
「三山さんは、役者やアーティストの枠にこだわらず、やりたいことを自由にやっていきたいようです。そのためにはお金も大切だということで、マネーリテラシーを高めようと、最近では株や、資産形成についての勉強をしていた。そうしたなかで、自分でビジネスを立ち上げることにしたのでしょう。
もちろんアドバイザーも別にいるのでしょうが、会社のミーティングでは、SNSマーケティングの方針などについて、なかなか弁舌巧みに語っています。この先も、いろいろと事業を仕掛けていくと聞いています」
精力的な働きぶりの裏には、焦りもあるのかもしれない。
「三山さんは、大正時代に起きた日本史上最大のクマ被害とも言われる『三毛別羆事件』をテーマにしたNetflixドラマで重要な役に抜擢され、俳優復帰する予定でした。しかし現実で相次ぐクマ被害の影響により、撮影自体が難航している。
趣里さんは出産や育児のために仕事をセーブしていますが、父親である水谷さんが監督を務める2026年公開の映画で“親子初共演”することが決まっています。世間の注目を集めることは間違いなく、それまでに三山さんは少しでも妻との“差”を埋めたいのかもしれません」(前出・芸能プロ関係者)
愛する妻のため、わが子のため、三山は振り向かずに進み続ける。