高橋秀幸&高原由妃「アニジャズ in Christmas」異色ライブに注目

高橋秀幸と高原由妃のコラボライブ「アニジャズ」のポスター

「炎神戦隊ゴーオンジャー」「特命戦隊ゴーバスターズ」といったスーパー戦隊主題歌や「フューチャーカード バディファイト ハンドレッド」などの歌唱で知られるアニソン歌手の高橋秀幸と、美魔女DIVAとして活躍するジャズシンガー、高原由妃が19日、東京・赤坂のライブバー「dot&blue」で、「タカパス&ユキタソのアニジャズin Christmas」を開催する。異色な2人のコラボライブが注目されている。

高橋は「『私アニソン大好きなんです!その大好きなアニソンをファンの皆さんに届けたい!』という美魔女ジャズシンガー高原由妃さんの口から告げられた時、私の中でアニソンDIVA“ユキタソ”が誕生しました。アニソンから愛や勇気をもらい、アニソンの素晴らしさを語るユキタソはまるで少女のよう。そんなポジティブな姿勢や心意気に、私アニソンシンガー高橋秀幸“タカパス”も賛同した次第です!」と今回のコラボのいきさつを明かす。

高橋秀幸×高原由妃のコラボライブ誕生の裏話

そして、「戦隊シリーズやアニメ主題歌を歌って今年で17年。水木一郎さんや堀江美都子さんなど偉大な先輩たちから受け取ったアニソンの熱をジャズというフィールドでどうコラボできるか、ジャズのファンの方にどう響くか、とても楽しみです!Anison meets Jazz。新しいステージの幕開けです」とアピールする。

一方の高原は、「今回は、私が普段ライブを行っているジャズのフィールドで、アニソンシンガーの高橋秀幸さんと“アニソン×ジャズ”のコラボ、アニジャズを開催します。幼い頃から昭和のアニメを観て育ち、その頃のアニソンも大好きで、不思議と今でも覚えています。現代のアニソンもジャンルレスでかっこいいアレンジが多く、興味津々です。アニソンって、聴いていると今も昔もワクワクするし、元気になりますよね」とアニソンへの思いを明かす。

さらに「私のアニソン歴といえば、過去にゲームアニメのテーマ曲を歌ったり、90年代アニメのヒット主題歌のコーラスを歌わせていただいたりと、さまざまに関わらせていただきました。今回ご一緒する高橋さんは、戦隊モノのテーマソングで名高い方。まさに“アニソンボイス”!初めて耳にしたとき、そのアニソン特有の力強く魅力的なお声に、思わず手を振り上げたくなるような、笑顔と元気をいただきました。アニソンとジャズをコラボしたらどうなるんだろう?新たなエンターテインメントとして、お客様に懐かしさと楽しさを感じていただけたらという思いで頑張ります。時期的にクリスマスの雰囲気も織り交ぜ、華やかで楽しいライブにしたいと思います」と語っている。

高原由妃のアニソン愛とジャズへの情熱

高原由妃は、1989年にタレントおよびボーカリストとしてデビュー。 1992年以降は、B’z、TUBE、ZARD、FIELD OF VIEW、WANDS、田原俊彦、倉木麻衣らさまざまなアーティストの作品やライブに、コーラスとして参加。近年は、ジャズシンガーとして都内ライブハウスにて活動中。映画「ゴーストバスターズ」の主題歌で知られるサックス奏者のチャジー・グリーンとの共演も数多く、昨今は、新浜レオンの作品やロバート秋山の秋山歌謡祭でもコーラスとして参加した。

今回、サポートミュージシャンには、杉山英太郎(Pf)、仲石裕介(B)、西川彩織(Ds)が参加する。