卓球の五輪メダリスト福原愛さん(37)の再婚とオメデタが明らかになり、ネット上で祝福コメントが上がる一方、それを上回るほどの冷ややかな意見も目立ち、話題になっている。
スポニチなどによると、お相手は一部で報じられていた年下の一般男性で、すでに婚姻届を提出済み。共に再婚で、本人は「新しい命がうれしい」と幸せを感じているようだが、元夫で卓球五輪元台湾代表の江宏傑さん(36)との「泥沼離婚騒動」から約4年経ってもそのイメージが蒸し返され、取り沙汰されているのである。
「福原さんは再婚と妊娠を公表した理由を『誤解されたくなかった』とし、江さんとの離婚と親権和解した2024年3月後の正式交際を実らせたと強調しています。とはいえ、再婚した男性も2021年3月に『ダブル不倫疑惑』『略奪愛』と報じられた相手で、福原さんは男性の元妻から『夫を奪われた』と慰謝料を求め提訴されました。こちらも22年11月に訴えが取り下げられていますが、批判派からは『ファンや関係者に謝罪したのにまた繰り返している』『タイミングが早すぎ』などの声が上がり、江さんとの間に生まれた長女は8歳で長男は6歳ということなどから『子どもを優先していない』『道義的に問題』との指摘も少なくない。批判があがる理由として『世間の反応を甘く見た』との冷ややかな見方も広がっています」(週刊誌記者)
かつて「泣き虫愛ちゃん」などと呼ばれ、国民的だった人気も、こうした騒動によってイメージ悪化し、現在も仕事などで影響が出ているらしい。
■年下ライバル石川佳純にも大きく水をあけられ、中国市場でのビジネス拡大に暗雲も
「解説者などのポジションは同じ元日本代表の石川佳純さんに持っていかれ、石川さんがスポーツキャスターやアンバサダー、タレントとしても活躍し、CMギャラの推定値で比べても石川さんが約500万円からに対して、福原さんは約100万円からと、大きく水をあけられています。福原さんが奔放なのは業界でも共通認識とされ、広告でかつてほど大手スポンサーや高額案件がつくのは難しいでしょうし、たとえテレビのバラエティー番組もオファーを出しづらいでしょう」(広告プロデューサー)
それでも中国では高い知名度と人気があり、流暢な語学力も武器に中国市場でビジネス拡大を図っているとされている。
「『小紅書』(中国版インスタグラム)で美食や美容動画を投稿し、多くのフォロワーを集めてますし、37歳の誕生日を迎えた11月1日には中国のSNS『微博(ウェイボー)』でファンから祝福され、ピンクの眼鏡の写真とともに中国語で『お誕生日おめでとう』と自ら投稿しています。四川省成都市をPRする動画『成都出張マニュアル』でド派手メークのキャリアウーマンを演じ、女優デビューと話題にもなった。もっともライブコマースで、1月にアクセサリー販売を動画で実施したところ、140万人もの視聴者を集めながら、売り上げは日本円で約49万円だったとか。日本での人気低迷の余波、さらに今回の再婚とオメデタ発表でも影響が出かねない状況でもあるようですよ」(前出の広告プロデューサー)
新たな家族と共に、今度こそ穏やかに生活していくのか、注目されそうだ。
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不倫騒動でイメージが悪化してしまった福原愛の当時を振り返っている。関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。