奇跡の40歳「M-1の母」上戸彩を見逃すな！　勝利の女神、素顔の秘密

この記事では、上戸彩さんが「M-1グランプリ2025」の司会を務めることが報じられ、彼女の子育てと仕事の両立について語られています。上戸さんは、子育てを楽しみながら家族の助けを借りて自分の時間を持つことが大切だと述べ、M-1の舞台で出場者を優しく見守る姿勢が「M-1の母」として注目されています。

今年も21日午後6時半から放送の「M-1グランプリ2025」決勝戦（ABC・テレビ朝日系）で、タレント・上戸彩（40）が今田耕司（59）とともに司会を務める。史上最多1万1521組がエントリーした今大会で、決勝進出9組に加え敗者復活1組の計10組が頂点を争う中、上戸の存在は、もはや大会の影の主役だ。緊張の極みに立つ出場者たちを穏やかな笑顔と優しい視線で見守る姿は、年末の風物詩として定着。「M-1の母」「お笑いの母」と称され、ネットでは「上戸彩優勝」の声が毎年飛び交う。その人気の秘密を探ってみよう。

上戸彩のM-1グランプリ司会歴と話題

上戸彩のM-1との関わりは長く、2008年から2010年まで司会を担当した後、2015年から復帰。2025年まで14大会で今田とタッグを組んでいる。特に幼い子を育てる中での出演が注目され、2015年は第1子出産後の初仕事として復帰。今田から「M-1愛を感じる」と称賛された。2023年には第3子出産後わずか数カ月で大胆なドレス姿で登場し、「3児の母とは思えない美しさ」「上戸彩優勝」とSNSを沸かせた。

今年も大会前から、SNS上では「上戸彩さんの毎年美しいお姿を見れるのも楽しみ」「奇跡の40歳」「ドレスは何色かな」「上戸彩ちゃん可愛いよね。お肌も艶々。毎年見惚れる」と期待の声が多数。過去大会同様、「M-1は上戸彩を見るための番組」との投稿も見られ、彼女の透明感と温かさが大会のもう一つのハイライトとなっている。

3児の母・上戸彩の子育てと仕事両立の素顔

上戸は音楽グループ・EXILEのHIRO（現・LDH JAPAN会長兼社長）と結婚後、2015年に長女、2019年に長男、2023年に次男を出産し、3児の母に。子育てと仕事の両立を語るインタビューでは、母親らしい共感を呼ぶ発言が多い。

2児の母となった頃、夕刊フジ・zakzakインタビューでは、「最近は奥さん役やお母さん役が多くて、それは等身大でできるのでやりやすいですね。その分、働く女性や独身の女性の役は少なくなってきましたよ。家庭をもって、育児もやってという環境の中で、仕事に対して感謝の気持ちが強くなりましたね」と語っていた。昔は悔しさで楽屋で泣いていたが、今は「〝泣きスイッチ〟はない」と成長を明かした。

長女の卒園式・入学式を終えたときは、「子供の成長を見ることは刺激になります。こんなに人を怒ったことないな、いらいらしたことないなと思います。こんなに人をいとおしいと思ったこともありません」と目を細めて答えていた。子育てを「大変だけど楽しんでいます」と表現。

さらに、子育ての秘訣として「最初はやれることは全部自分でやりたかったんです。でも家族に助けられて、１人になる時間をもらうと、疲れが取れるだけじゃなくて『よし、もっと頑張るぞ！』と思えることが育児の余裕につながるとわかってからは、だいぶ甘え上手になったと思います」と明かす。きょうだいが手をつないで遊ぶ姿に「きょうだいっていいなぁ」と胸キュンし、「うれしいのは、やはり日々の成長を感じられることです」と優しい笑顔を見せた。

これら上戸の育児論を読み返すと、漫才コンビが育ち・ぶつかり・わかりあって芸を伸ばしてゆくシビアでリアルな様子が重なるように思えてくる。

「M-1の母」上戸彩が芸人たちを温かく包む理由

上戸の母親像は現実的で温かい。子どもの成長が仕事の原動力となり、家族の支えでバランスを取る姿が、M-1の舞台で出場者たちを優しく見守る視線に表れているのだろう。決勝戦の生放送で、緊張MAXの芸人にとって、上戸の笑顔は穏やかなで慈悲にあふれている。

今夜の上戸はどんなドレスで登場し、どんな笑顔で漫才師たちを支えるのか。熱戦のM-1グランプリ2025とともに、「M-1の母」上戸彩の輝きも年末の最大の見どころだ。彼女の美しさと優しさが、また「上戸彩優勝」を呼び起こすに違いない。

■上戸彩（うえと・あや） 女優。1985年9月14日生まれ。東京都出身。2000年、「涙をふいて」（フジテレビ系）で女優デビュー。2002年度のゴールデン・アロー賞の最優秀新人賞、2004年には映画「あずみ」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞と新人俳優賞、2014には映画「武士の献立」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。主な出演作は「３年Ｂ組金八先生」「半沢直樹」（ともにＴＢＳ系）、「昼顔～平日午後３時の恋人たち～」（フジテレビ系）、映画「テルマエ・ロマエ」など。

俳優デビュー25周年を記念して2025年7月に発売された『上戸彩写真集 Midday Reverie』は、15年ぶりの作品として話題を集め、オリコン週間ランキング写真集部門1位を獲得した。

■上戸彩とM-１グランプリ

（zakⅡ編集部 霞蓮刃）