米津玄師、紅白出場決定　「IRIS OUT」で大みそかを「ぶち上げて！」

米津玄師が第76回NHK紅白歌合戦に白組から出場し、映画「チェンソーマン レゼ篇」の主題歌「IRIS OUT」を初披露します。彼は3回目の出場に向けて特別ステージを用意し、視聴者にふさわしいパフォーマンスを目指すと意気込んでいます。

シンガーソングライター、米津玄師が、大みそか放送の第76回NHK紅白歌合戦に白組から出場することが23日、発表された。曲目は公開中の映画「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」の主題歌「IRIS OUT」。この楽曲は国内のヒットチャートだけでなく、海外チャートにも次々とランクインする世界的ヒット曲となっているが、今回の紅白でついに初のパフォーマンスが実現する。

「つなぐ、つながる、大みそか」をテーマに届ける紅白スペシャルステージ

第76回NHK紅白歌合戦のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。司会は綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜。NHKの鈴木奈穂子アナ。このテーマに沿った形で、今回で3回目の出場となる米津は紅白だけの特別ステージを用意する予定だという。

米津は番組コメントで「今年も紅白歌合戦に出演させて頂けることを光栄に思います」と率直な喜びを表明。さらに「音楽を始めた当初は紅白に3回も出演させて頂けるようになるとは思ってもみませんでした」と、キャリアを振り返りながら素直な感慨を述べている。

米津玄師「3回目にふさわしいと思ってもらえるよう頑張りたい」

「IRIS OUT」を初めて生パフォーマンスする場として紅白歌合戦が選ばれたことで、年末の特別な舞台がさらに注目を集めることになりそうだ。

米津玄師は紅白3回目の出演に向けて「3回目にふさわしいとみなさんに思ってもらえるくらい頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。

「今年最後の晴れの舞台を盛り上げる一助となれば幸いです」と謙虚な姿勢を見せつつも、「精一杯楽しくやりたいです」と前向きな気持ちを表明。

同日に更新された自身のX（旧ツイッター）でも「今年も紅白歌合戦に出場させて頂くことになりました。IRIS OUTでいかしてもらいます。よろしくお願いします」と意気込んでおり、これまでの紅白とはまた異なるパフォーマンスを期待させる発言となっている。

米津の投稿にファンからは「びっくりして腰抜けました IRIS OUTぶち上げてください！」「まじですか？？！！えっえっしかもIRISOUT!?!?!?!?NHK的にイケますか？？？」「すごく楽しみです！！！！ところで、サビの歌詞はそのままなのかしら…？」など驚きの声が上がっていた。

紅白歌合戦は日本の年末を彩る伝統的な音楽番組として、毎年多くの視聴者に親しまれている。今回も「つなぐ、つながる、大みそか。」をテーマに、視聴者と出演者、そして音楽を通じて人々をつなぐ特別な時間を提供する予定だ。

今年の紅白をめぐっては出場歌手が発表された11日14日時点で出場アーティストが紅組21、白組17となっており、追加で発表されるのではないかと予想されていた。これまでback number、SixTONES、RADWIMPSの出場が決定。米津が加わったことで、紅組・白組ともに21組となった。

■米津玄師（よねづ・けんし）

（ｚａｋⅡ編集部・井上悟）