
東京 — 韓国の人気ガールズグループKARAの元メンバー、知英(31)が、都内での記念イベントで、30代への移行がもたらす心境の変化を赤裸々に語り、その内容が多くの注目を集めている。「知英カレンダー2026」の発売を祝うこのイベントは、彼女の「新しい自分」を知る貴重な機会となった。
知英は、久々のカレンダーで30代となった自分をテーマに、自己評価は「100点満点中99点」としたものの、その背後にある本音を明かした。「30代に入ったことを認めたくはない」という苦笑いを浮かべながら、自己を厳しく責めていた20代との対比を語る姿は、多くのファンに共感を呼び起こす。
「20代までは本当に自分に厳しかった。失敗が許せなかったんです」と、自己評価の厳しさを振り返る一方で、30代に突入した今は「少しずつ自分に優しくなれてきた」との変化を伝えた。彼女は、今後のキャリアにおいても「完璧にやりたい気持ちはあるけれど、一歩引いて自分を見れるようになった」と語り、楽しく日々を過ごすことの大切さを強調した。
この日は、イベントの背景となるカレンダーの魅力についてもアピール。知英は、さまざまな表情やシチュエーションで自身を表現したカレンダーを指して、視聴者に「たくさんめくりながらいろんな私を見てほしい」と呼びかけた。彼女自身、久しぶりのカレンダー制作に胸を躍らせつつ、その仕上がりには満足の様子。しかし、満点の答えにはわずかな余白も残した。
さらに、知英は、昨年11月に日本での活動を本格的に再開したことについても触れ、今年の漢字は「飛翔」と決めた理由を述べた。「日本と韓国を行き来した年だったので、どこでもドアがほしいくらい」とユーモラスに話す彼女の姿からは、国境を越えての活動を楽しんでいる様子が伺える。
このイベントは、彼女の成長と新たな一面を感じさせるものであり、ファンとの絆をより深める貴重な機会になった。「今後も自分のペースで素敵な作品を作っていきたい」と意欲を見せる知英の姿勢は、多くの若者たちへの鼓舞ともなるだろう。30代に突入し、心境の変化を遂げた新生知英から目が離せない。今後の活動にも期待が高まる中、彼女の新たな挑戦がどのように展開していくのか。すべてのファンがその先を見届けることを願っている。