
「かっこよくなりたいという願望は、性別を超えて共通です」と語る益若は、男性向けのファッションアイテムを展開することに決めた理由を明かしました。そして、彼女のファンの中には、なぜか「益若つばさになりたいおじさん」がいるという独特の現象にも言及。この際どい表現の中には、彼女に憧れる多くの男性たちへの理解と敬意が込められているように感じられます。
新ブランド「MEND」は、益若つばさの個性的なセンスを生かしたウエアや商品を展開していくことが期待されています。特に、彼女が強調した「朝の5時の色気」というテーマは、ただのファッションを超えたライフスタイルを提案するものとなっています。益若は、「静けさの中で夜と朝焼けが入り交じるイメージを基に、朝日が差し込む瞬間を捉えたお洋服を作りたい」と、その創作への情熱を語りました。このように、彼女のブランドは単なる衣服ではなく、日常を彩る特別な体験を提供することを目指しているのです。
このプロジェクトの立ち上げに際し、益若つばさは、自身のファン層の多様性を尊重し、特に「なりたいおじさんたち」の気持ちを受け止めることを決意しました。彼女はかつて、この層を無視してきたかもしれませんが、今やその需要に応える準備が整ったのです。男女を問わず、多くの人々が彼女と同じような願望を持っていることを実感し、その声に応える形で新たなブランドを立ち上げることに意義を見出しました。
発表会では、実際に新しいアイテムが披露され、来場者からは大きな期待と興奮の声が上がりました。益若自身も、ブランドに込めた思いを語り熱心なファンたちとの交流を楽しみました。「ファッションは、自分自身を表現するための手段ですが、同時に他者とのつながりを生むものでもあります。誰もが自分のスタイルを持ち、自由に楽しめる空間を提供したい」とのコメントもあり、新たな展開への期待感が高まります。
「MEND」は、これまでの益若つばさのブランドとは一線を画し、革新性と独自性に満ちたコンセプトとしてスタートしています。今後の展開が楽しみであり、男性ファッション市場への影響がどのように広がるのか、その動向から目が離せません。益若つばさの新たな挑戦が、今後どのような反響を呼び起こすのか、一層の注目が集まることでしょう。新しい時代の幕開けを告げるこのブランドが、ファッション業界に新風を巻き起こすことが期待されます。