《長期間のビジネスホテル生活》国分太一の“孤独な戦い”を支えていた「妻との通話」「コンビニ徒歩30秒」

記者会見に臨んだ国分太一(時事通信フォト)

記者会見に臨んだ国分太一(時事通信フォト)

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日本テレビが元TOKIO・国分太一(51)に「複数のコンプライアンス違反」があったとして『ザ!鉄腕!DASH!!︎』の降板を発表したのは今年6月のこと。

その後、国分は無期限の芸能活動休止を発表していたが、降板から5ヶ月が経った11月下旬。国分は代理人を伴い、都内で記者会見を行った。

日テレ側から口外禁止を言い渡され説明責任を果たせない状況にあると主張。そして、どの言動がコンプライアンス違反と認定されたのかを明らかにするため、日テレ側に「答え合わせ」を要求した。これに対して、日テレ側は関係者のプライバシー保護を理由に「答え合わせをするまでもない」と応じた。

騒動勃発から会見までのあいだ、国分は沈黙を貫き、その近況はわからないままだった。国分を知る芸能関係者が明かす。

「国分さんは自宅にいると家族に迷惑がかかるということで、無期限活動休止の発表直前、自ら家を出たと聞いています」

やつれた様子の国分(時事通信フォト)

やつれた様子の国分(時事通信フォト)

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国分には2015年に結婚した元TBS局員の妻と、2人の子供がいる。はたしてどこに向かったのだろうか。

「別宅や都内繁華街にあるビジネスホテルに滞在していたと聞いています。宿泊していたホテルは、1泊あたり1万円前後と手頃な価格。出張などで長期利用する人も多く、スタッフから不審がられることもない。国分さんは徒歩30秒のところにあるコンビニに、食事や日用品をまとめ買いするために外出することはあった。また知人が関係しているお寺で墓の清掃などボランティアをすることもありましたが、基本的には室内でひとり、ご自身と向き合う日々だったそうです」(同前)

こうしたなか、国分の支えたの⁠⁠⁠⁠⁠⁠が家族の存在だったという。スポーツ紙記者が続ける。

「騒動直後、奥さんは周囲に『ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません』と頭を下げて回ったと聞きます。別の場所で暮らす国分さんとは、電話などでやりとりして、健康状態を確認していたそうです」

2026年も国分の“孤独な戦い”は続きそうだ。