18日、お笑いコンビ・鬼越トマホークの良ちゃんと金ちゃんが自身のYouTubeチャンネルでの暴露がSNSをざわつかせている。その中で、霜降り明星の粗品がゲスト出演し、かつての放送事故の瞬間を振り返った。事の発端は、2019年に放送された「FNS27時間テレビ」での出来事だ。当時の司会者、明石家さんまをも引かせ、本格的な放送事故へとつながったあの場面が蘇る。
番組の内容は、鬼越トマホークのケンカノリが炸裂していた事件のリピートに他ならない。良ちゃんは、その時のことを「本当に死んでもいいって思ってやっていた」と激白し、様々な芸人とのやりとりがあったことを回想する。特に、爆笑問題・太田光の暴走が瞠目すべきものであり、現場はまさに混沌の極みだったと言う。
視聴者は驚愕すべき、視覚的にも衝撃な映像が放送された。太田は芸人たちのネタを次々とすり潰し、司会のさんまの話を無視して局の社長にタックルをかますなど、その行動は異常とも言えるものであった。この異様な空気に、温厚な関根勤すら怒りの声をあげ、「あかんで？あかんで？テレビだから」と制止を試みるも虚しく、スタジオは凍りついた。
鬼越コンビが振り返る危機的な瞬間は、視聴者の脳裏に焼き付き、「あれは笑えない」と思いつつも「伝説ですよね」と粗品も笑いながら評価を下す。彼はさらなるコメントを続け、観客全員が冗談を真に受けすぎていたこと、そしてその時の厳しい空気感を思い出しながらも「でも、その後」があることを強調。「実際、太田さんが器デカくて、ラジオに呼んでくれたから、好きにしゃべらせてもらった。それが一番の神回」と、現在の関係の改善を語った。
このように、今回は放送事故の舞台裏やその後の関係性の変化が赤裸々に語られ、視聴者に深い感慨を与えている。芸人としての誇り、そして生死を賭けたかつての努力が、現在のネット文化と相まって新たな価値を見出しているのだ。今後の展開とともに、視聴者は何を感じ取るのか。放送事故からの教訓とともに、彼らのストーリーは未だ終わらない。
この事件は日本のお笑い界において一つの際立った瞬間として語り継がれるだろう。次回、彼らが再び交わす言葉の重みを、視聴者は目に焼き付けなければならない。今後も鬼越トマホークや霜降り明星から目が離せない。芸人たちがどのように変わり続け、視聴者にどのように新たな笑いを提供していくのか、全ての目が彼らの次なる一手に集まっている。
