爽やか笑顔で手を振って…井上真央がヒロインの1月ドラマロケを発見撮! 休憩中も全力集中の真剣表情

’26年1月期ドラマ『再会〜Silent Truth〜』(テレビ朝日系)でヒロインを演じる井上真央

「いくらなんでも同級生って……」

ブルーのカーディガンにジーンズ姿、爽やかな笑顔で井上真央(38)が手を振っているーー。

12月中旬、神奈川・相模原の商業施設が立ち並ぶ一画の建物内で、1月期ドラマ『再会〜Silent Truth〜』(テレビ朝日系)の撮影が行われていた。周囲に数台のカメラやモニターが設置され、遠巻きに見物する人だかりができていた。

しばらくすると、建物内からスーツ姿のスタイル抜群の男性が現れた。主演の竹内涼真(32)である。そしてその後ろから、ヒロイン役の井上が現れた。

「同ドラマは、『第56回江戸川乱歩賞』を受賞した作家・横関大氏の『再会』が原作。ある事件で使われた拳銃を小学生4人が発見し、それを桜の木の下に埋めるところから物語が始まります。それから23年後、刑事になった竹内演じる飛奈淳一が、殺人事件の容疑者となった井上演じる初恋の同級生・岩本万季子と再会。過去の罪が時を超えて彼らの人生を狂わせていくというヒューマンラブミステリーです」(テレビ誌ライター)

撮影の大半が建物内で行われていたため、様子をうかがうことはできなかったが、井上と竹内が建物から出てくると、道路を挟んだビルの屋上から見物していた見物客たちから歓声が上がった。

その後、2人は次の撮影準備のために建物の外で待機。竹内はスタッフと談笑していたが、井上は役に入りきっているのか、真剣な表情を崩すことはなかった。

井上の地上波ドラマは’23年の『100万回 言えばよかった』(TBS系)以来、3年ぶり。現在、テレビ朝日の番組公式ホームページで公開されているPR動画で、井上は共演する6歳年下の竹内についてこう語っている。

「同世代じゃないので、本当に申し訳ないという気持ち……。いくらなんでも同級生って……」

万季子を演じるにあたっては、

「原作を読んでもだし、脚本を読んでも、すぐに自分がこういうところがいいなとか共感したりっていう役とは全く違っていた」

と、キャラ作りの難しさを明かした。日々、悩みながら演じているという。ただ、最後には「竹内さんがとってもカッコいいと思います」と笑って締めた。

井上の3年ぶりとなる地上波連ドラ、どう仕上がるか楽しみである。

ドラマ撮影中の井上真央
撮影合間、役に入りきっているのか、真剣な表情を崩さない井上真央
3年ぶりとなる地上波ドラマに出演する井上真央