水卜麻美アナ悲しき職業病?、「箱根に行くと…」どうなる

日本テレビの水卜麻美アナ

日本テレビの水卜麻美アナ(38)が、箱根旅行をめぐって日テレのアナウンサーらしい“職業病”ともいえる習慣を明かした。せっかくの温泉旅行なのに、なかなかゆっくりできない切ない習性だ。

「ZIP!」(日本テレビ系)の総合司会を務める水卜アナは、19日朝、「ZIP!」直前の時間帯に放送されている「Oha!4 NEWS LIVE」(同)に生出演。「Oha!4」金曜キャスターの河出奈都美アナとほのぼのトークを繰り広げた。

日本テレビ・河出奈都美アナ

河出アナから「年末の予定は決まっていますか」と問われた水卜アナ。「うちにいるよ!」と笑顔で返答したが、相変わらずの“予定なし”モード。それでも「ゆっくりしながら、大好きな箱根駅伝をみると思います」と日テレ社員らしい優等生的なコメントも付け加えた。

日テレアナの職業病が出る箱根旅行事情

水卜アナがあえて箱根に言及したのは、番組最後のニュース「いってらっしゃいTOPICS」が箱根観光にまつわる話題だったからだ。見事な裏回しだ。

紹介されたのは、箱根・芦ノ湖でおなじみの遊覧船に新たな船が誕生したという話題。それがお茶をテーマにした「箱根遊船 大茶会」。船内には黄金の茶室が設営され、屋外デッキには茶畑をイメージした座席が設置さえている。「日常を離れた癒やしを感じてほしい:という思いが込められている。

VTRを見終わると「水卜さんは箱根の遊覧船、乗ったことがありますか」と呼びかけた河出アナ。

箱根に行ったら気になって仕方がないものとは

ここで、水卜アナが日テレ社員らしい切ない習性を明かした。「やっぱり箱根は何度も何度も行ってるんだけど」と切り出すと「もう十何年と箱根駅伝の中継の担当をしていたので、行くと下見になっちゃうというとか、フィニッシュ地点の確認とか、この坂を上がってくるよねとか、そういう感じで見てたので、ちょっとゆっくりお茶するというのもいいですね」と一気に話したのだった。

今年の箱根駅伝往路のゴール。1位でゴールする青学大・若林宏樹

河出アナもうなずきながら「確かにわれわれが行くと、箱根って、どうしても仕事モードになってしまいますね」と共感。

水卜アナも「わくわくするんだけどね、それで」と自分でも納得していたのだった。

「日本テレビには、石川みなみアナのように箱根駅伝を実況したいという思いで入社したアナウンサーもたくさんいます。箱根を担当すると、年末年始はあってないようなものです。水卜アナも若手時代には中継地点での中継などを担当していましたが、『ZIP!』の総合司会になってからは、お正月は自宅で箱根を見ることが多くなったようです」と女性誌編集者は話す。

何より、年末年始はゆっくりして1年の疲れを癒やしてほしいものだ。

🔳水卜麻美(みうら・あさみ) 日本テレビアナウンサー。1987年4月10日生まれ、千葉県出身。慶応大文学部を卒業後、2010年に日本テレビに入社。2年目から「ヒルナンデス!」のアシスタントに就任。豪快な食リポで人気を博す。その後、「スッキリ」MCを経て、2021年から「ZIP!」総合司会。2020年から同社エグゼクティブアナウンサー。また好きな女性アナウンサーランキング(オリコン調べ)では5年連続で1位を獲得し、殿堂入りを果たした。

🔳河出奈都美(かわで・なつみ)日本テレビアナウンサー。1996年8月10日生まれ、東京都出身。青山学院大学国際政治経済学部を卒業後、2019年に日本テレビに入社。「news zero」や「news every.」を経て、2023年から「Oha4!」でメインキャスターを務める。2025年4月から、木・金曜担当。同期には杉原凛アナ、大町怜央アナがいる。