
番組名は「語らないと寝れなくない?~シダヒナノと今夜も沼る放課後24時~」。金曜の深夜0時に放送されるこの番組は、リスナーがシダの「素の自分」に触れる機会を提供します。シダは初回の収録を終えた際、「まだ自分の番組だって実感はない」と語り、初めてのラジオ体験に興奮を隠しきれない様子でした。「自分のペースでしゃべることができるって新鮮でした。大好きなラジオを、コンセプトも一から考えさせてもらって、自分のファンの方が楽しめる内容でできるってめっちゃうれしいです」と、笑顔で話しました。
このラジオ番組の実現は、シダにとって3年間の待望の結果でもあります。彼女は神社の絵馬に「ラジオ番組をやりたい」と書き続け、ついにその夢を叶えました。ラジオで感じた魅力については、「素の自分を発信できたり、伝えたいことをストレートに伝えられる」と語り、リスナーに勇気や元気を与えることに強い意義を感じています。
シダは、学校あるあるや恋愛あるあるなど、若者が共感できるショートドラマを制作することで支持を広げた実績もあります。自分のことを「クリエイター」と名乗る彼女は、動画制作においても脚本から撮影、演技、編集まで全てを一人で行うことにこだわっています。「1秒たりとも面白くないシーンを入れたくない」との強い意志を発表し、全ての制作過程に対する自らの関与に誇りを持っています。「1から100まで全部自分でやりたい。携わりたい。それが楽しいって思えるので、自分のことは『クリエイター』と呼び続けると思います」と力を込めて語りました。
今後の展望についても、彼女は意欲的です。「いろんなお仕事をさせていただく中で、ゼロから1を作ることが一番大変だと感じました。でも私はゼロから1を作れる人でありたい」と理想を描いています。そんな中でやってくるラジオ冠番組という新たな機会に対して、シダは「TikTokのように作り込まれていない私を出せる場所。若い人にもラジオを聞いて欲しい。ラジオの素敵さを伝えていきたいんです」と熱意を示しています。
シダヒナノの冠ラジオ番組は、彼女自身の進化と共に、リスナーにも新たな体験を提供することでしょう。この若きクリエイターがどのようにリスナーの心を掴み、ラジオの新たな魅力を引き出していくのか、目が離せません。来年1月2日の初回放送が待ち遠しく、注目が高まる中、シダヒナノの新たな冒険が始まろうとしています。この瞬間を見逃すことなく、多くのファンが彼女のラジオの世界に飛び込むことが予想されます。ラジオの新たな時代の幕開けが、今ここに訪れようとしています。