
20日、東京の舞台で彼女が元気よく「行くぜ東京~!」と呼びかけると、会場は熱気に包まれた。「Love Sick」では、12人のダンサーを従えて、力強い歌声とともに感動を呼び起こし、中盤の「スイカ」ではアカペラでの情感を纏った歌唱が続いた。この瞬間、アイナ・ジ・エンドの独自のスタイルとその魅力が観客の心をつかんだ。
彼女のスタイリッシュな髪型も大いに話題となった。この日は、一部を白と黒の縞模様にし「今日はアリ」とニヤリ。彼女の軽妙なトークと共に、「ちょっと毒っぽく、でも衣装は可愛い要素もある」という新しいselfを表現した。アイナは自らの表現を大切にし、ファッションやパフォーマンスに対する思いを語った。
アイナ・ジ・エンドの年末には、NHK紅白歌合戦へのソロ初出場が決まっており、ファンやメディアの注目が集まっている。ライブの最後に紅白で披露予定の「革命道中」を特別バージョンで披露し、16人のダンサーと共に観客を興奮の渦に巻き込んだ。彼女は「2025年最後の革命、一緒につくりませんか?」と呼びかけ、この瞬間を共に作り上げる大切さを伝えた。
「私が表現したかったことは、革命を起こすまでの道中。それを紅白でもがむしゃらに表現したい」と意気込みを見せるアイナは、事務所移籍からまだ1年足らずの現在、突破口を見出しながらもその先の展望は不透明だとも認めた。「革命の先の景色は本当にわかんないです。でも、私たちの行く末が見てみたい」と彼女は熱く語った。
そして、ライブの最後には自身初となるアジアツアーの発表もあり、2026年4月にソウル公演を皮切りに、7つの都市を巡るホールツアーの構想が明らかになった。ソウル、バンコク、台北、福岡、名古屋、大阪、東京といった地域が名を連ね、ファンは彼女の新たな挑戦を心待ちにしている。アイナ・ジ・エンドの足跡がどのように各都市に刻まれるのか、期待が膨らむ。
彼女のライブは単なる音楽イベントではなく、感情の爆発であり、観客との一体感を生む本物の革命だ。アイナはその歌声で、聴衆に感動と情熱を与え、さらなる高みへと挑戦する勢いを示している。今後の彼女の活動から目が離せない。この熱い瞬間を共に感じるためにも、ファンは彼女の旅にぜひ参加してほしい。今、アイナ・ジ・エンドが未来の音楽シーンを牽引するその姿を見逃すな!